今日の笑顔

夢中になって探す!


午後の保育は、青空のもとで自由遊びでした。始まって間もなく、おわんを持った子どもが一人、また一人と、いつの間にか6-7人の子どもたちがひとかたまりになっていました。そのかたまりは、じっとして、ほとんど動きません。どうやら例のムシを探しているようです。ダンゴムシです。近づいて言葉を聞いてみると「石の下にいるかもしれない」「見て見て、赤ちゃんがいた!」「鉢の下にいるかもしれない」「ねえねえみて可愛いミミズでしょ!」「いっぱい採れた」その間、指を土の中に入れ、繰り返し繰り返し土の中を探す子やじっと友達がするのを見続ける子、お友達のつぶやきに反応する子などなど。あ~素敵な時間を見せてもらいました。やっぱりこんな場所が大切なんだ。探求心はこうやって作られていくんだな~と、子どもの姿に見とれてしまいました。