卒園を前に、年長組さんは、小山田出張所で、お寺の先生や仏教婦人会の方々にお手伝いをいただきながら、自分のお念珠を作りました。お寺の幼稚園ならではの活動。
お寺の先生から、お念珠を大切に使うことのおはなしをいただき、心を落ち着かせながら、真剣に活動に取り組んでいる子どもたちでした。そんな姿をみると、成長を感じ、卒園を実感することでした。
お念珠の珠の色やひもの色も、いろいろな色の中から、自分で選びました。はじめは、7つの珠を通し、透明の珠を一つ通したあと、20個の玉を通し、また、透明の珠を一つ通し、最後に7つの珠を通し…
数を何度も何度も数えながら、一生懸命作っている子どもたちの真剣なまなざし。珠をすべて通し終わった子どもたちは、ホッとした表情で、まわりにいる先生たちやお寺の方々に「ほら見て見て!これであってる?できあがったよ」嬉しそうに教えてくれました。頑張ったね。
この後は、珠が取れないように、先生たちがしっかりとひもを結び、編み込んで、できあがり。このお念珠をもって、卒園式に参加します。