楽しそうに園庭で遊ぶ子どもたち、鬼遊びです。見ていると、声を合わせて鬼を決めている場面がとっても盛り上がっています。「♪おにきめ、おにきめ、おにじゃないよ」繰り返し唱えて、みんなの集まった足が一つ、また一つとその輪から散っていきました。
リズムに合わせて指が一つ一つ順番に足を押さえていくやり方なのですが、時々ことばのリズムと指の動きが合わない子が出てきました。「そうじゃないよ」「そうじゃないよ」気が付いた子どもたちが許しません。次第に子どもの声が大きくなるのを聞いて、一緒に遊んでいた先生が「もう一回ね」と、優しく声をかけました。ここにも、いろんな学びがあるのだなと強く思ってしまいました。