今日の笑顔

年長組 実験中…

ひまわり組で、「つめたいあさのおくりもの」という絵本を読みました。この本は、「寒い日の朝に起きると、バケツの水や道路の水たまりが凍っていた」というおはなしなのですが、絵本を読み終わった後、子ども達から、「お話面白かった!」「ぼくも氷を作ってみたい!」と、声が上がりました。クラスで話し合い、幼稚園でも氷を作る実験をしてみることに…。

カップや牛乳パックなど、様々な廃材の中から自分達で、水を入れる容器を選びました。水を入れ、中には葉っぱや花、貝殻を入れる子どももいました。「他のクラスのお友達が水をこぼしちゃうかもしれないから、看板も作ったら?」という子どもの声から、看板も自分達で作りました。

 

次の日の朝みんなで見てみると、とても水は冷たいのですが、氷はできていません。なぜ氷が出来なかったのかを話し合い、場所を変えて見たり、容器に陽が当たらないようにふたを作ったりして、もう一度してみることになりました。中には、冷凍庫に入れるという必殺技を使う子どももいました…!

改善をしてみて、次の日、登園をして真っ先に氷を見に行く子ども達。場所を変えて日陰に置いた水が、少しだけ氷になっていました。子どもたちは、氷ができた様子を見てとても喜ぶとともに、もっとカチカチの氷を作りたいという思いもあったようです。

 

実験をして、工夫をして、実験をして…と、追及する楽しさを味わうことができたのではないでしょうか。また三学期に、もっともっと氷を作るという楽しみができたひまわり組でした。