今日は、美化作業、説明会に続いてソーメン流しがありました。
お父さま方が作ってくださった、孟宗竹の中をソーメンが勢いよく流れていきます。
子どもたちの目が輝いています。
みんな、流れてくるソーメンに目を奪われています。
流れに合わせて箸を突っ込ませ、ほとんど素通りのことも。
はじめは、恐る恐る箸を出していた子どもたちでしたが、次第に箸を沈めてソーメンをつかむコツを発見したようでした。どの子も(いいえ、そういう私も大人の皆さんも)箸が止まらず、「こんなにおいしいと思わなかった」と感想を聞かせて下さったお父様も。(そうなんです、参加した私たちはここに流れてくるソーメンの前までも、汗を流し、思いを共有してきたのです。だから・・・、普段とおいしさが違ったのです。)
今日の準備は、おやじの会の皆さま。1週間前の竹の切り出し、いや、その前には数家族あつまっての「リハーサルのソーメン流し」も実践されての今日の本番とお聞きしました。
そのような、前もっての準備や、買い出し、皆さんに周知するための図面など、周到な準備があっての本日であったのです。本日参加してくださった方の中にも、おじいさんから聞いた竹切りのコツを実際で生かしてくださった方も。道具をたくさん準備してくださった方も。そして、黙ってコツコツ作業に取り組んでくださった方々も。皆さんがいて、初めて今日の楽しい雰囲気が出来たと思います。最後は、トラックに今日使ったものを全部持って行ってくださった方もいらっしゃいました。すべての方がおられてこその、楽しい、思い出に残るソーメン流しが出来たのではないかと思います。皆さん、本当にありがとうございました。参加できなかった方も、次はまた何かで盛り上がりましょう!!