1週間前、近くのZyuさんに了解を得て、竹を頂きました。
さあ、いよいよ竹の運び込みです。
孟宗竹を2つにさく場面では、お父さんたちの協同作業、汗と力と昔からの知恵が光りました。節もきれいに取り払われました。
つぎは、いよいよおわんやおはしづくりの作業です。はじめは、お父さん方だけの作業でしたが、興味をもった子どもたちが近くで見たり、呼んだりして一緒に体験する場面もたくさん生まれました。刃物を使うだけに、見ていてヒヤリとする時もあったのですが、そこはちゃんとお父さん方が見ていて大丈夫、貴重な体験になったようです。子どもも興味をもったようです。
降りしきる雨の中、スクールバスを移動させて屋根の付いた駐車場でお父さんたちは作業中です。いい作業場になりました。次第に冗談やおしゃべりも始まって、いい雰囲気!!笑い声も。
おわんやお箸作りもピッチが上がります。作り上げた数は、参加者数50人以上になっていたようです。
お母さん方は出来上がったおわんやはしを煮沸消毒。「おはし足りるかな?」
主役のソーメンはすでに湯がいて廊下のざるにきれいひと玉、ひと玉の感じできれいに準備されていました。(写真なしごめんなさい)
こうして、ソーメン流しで使う道具は準備されました。
ソーメン流しのソーメンが「こんなにおいしいと思わなかった」とあるお父さんが話してくださったのですが、その意味が分かるよな気がしています。目標の共有、共同作業、子どもに体験させたいという願い・・・そうして生まれたソーメンの味だったのでしょう。子どもたちに、いい思い出がまた一つ出来たようです。
素晴らしい企画、運営実施をしていただきましたおやじの会の皆様、参加者の皆様、かかわってくださいましたすべての皆様に感謝です。ありがとうございました。ご苦労様でした。