29日朝、Aちゃんが一人でトイレのスリッパを並べているところに出会いました。
「並べていたんだ、えらいね」というと、「にこっ」と笑顔を見せてくれました。
後で、「どうして並べようと思ったの?」と尋ねてみると、小さな声で
「ぐちゃぐちゃかな、と思って」と教えてくれました。
「そうか、スリッパがぐちゃぐちゃしていたんだね」
「それをきれいに並べていたAちゃんを見て、先生は嬉しくなったよ」というと、Aちゃんは「にこっ」と笑顔を見せてくれました。自分のしたことを、相手の表情で確かめたAちゃんでした。