今年の夏も、いろいろな遊びを楽しんだ子どもたち。1学期も残りわずかとなり、この日は、幼稚園みんなで夏の遊びを楽しみました。
プール遊びに砂遊び、スライム遊び、シャボン玉遊び、フィンガー&ボディーペインティングと、遊びの内容は盛りだくさん。暑さが厳しくなり、遮光ネットの下で短い時間でしたが、思いっきり楽しんだ子どもたち。自分のしたい遊びを選び、異年齢児との交流も楽しみながら、のびのびと楽しんだ子どもたちは大満足だったようですよ。
朝6時。「おはようございます」 幼稚園にお泊りできた子どもたち。朝からお布団の片付け、着替え、朝の支度。自分でなんでも頑張ります。
朝の支度が終わった子どもたちは、広々とした2階の保育室で、ラジオ体操をしました。初めてのラジオ体操。先生のまねっこをして、頑張って体操をしました。
そのあとは、おあさじ。お寺の檀特先生がきてくださって、朝のお参りをしました。2日間、見守ってくださったみほとけ様にきちんと手を合わせることができた子どもたち。
お参りが終わった後は、朝ご飯をみんなで食べて、閉会式をした後、8時におうちへ帰りました。おうちの方々と顔を合わせ、ちょっぴり照れながらも、嬉しそうな子どもたちの表情が、とても印象的でした。隣をみると、友達がいてくれる。だから、ちょっとだけいつもより頑張ることができたね。楽しいことや嬉しいことは、友達と一緒に味わうことで、2倍になったね。ちょっぴり寂しいかった事は、友達と一緒だと半分になったね。
保護者の皆様、温かく見守ってくださってありがとうございました。
この日、JRに乗った子どもたち。花火の後の園内探検でも、JR乗車で探検へ出発!
数日前のある日の保育!年長組さんのお部屋は、段ボールや空き箱などの材料でいっぱい。グループで何やら制作中。お泊まり保育を楽しみにしている反面、ちょっぴり不安もある中、少しでも楽しみを増やしたい。そんな教師の気持ちと、JR乗車をとても楽しみにしている子どもたちの気持ちが一致し、段ボールで列車作りが始まりました。子どもたちも先生たちも真剣そのもの。それぞれの経験と、図鑑での情報収集などで、どんどんすてきで個性的な列車が、出来上がっていきました。「これはタイヤなんだ」「これはね、荷物を乗せるところ」「ちゃんとドアも付けたんだ」友達同士で意見を出し合いながら、協力して作っている姿が、さすが年長さんだなぁと驚かされました。集中力がすごい。でも、出来上がってみんなで乗りながら無邪気にはしゃいている姿をみると、楽しみにしているんだなぁとつくづく感じました。
その、てづくり列車で、園内探検です。先生たちも、子どもたちの喜ぶ顔がみたくて、帽子と乗車券、そして、改札口まで、頑張って作りました。お泊まり保育特別乗車券を片手に、改札口を通って、手作り列車にのって、しゅっぱ~つ!いってらっしゃーい!
職員室…まっくらな職員室にみんなでドキドキしながら入りました。時々どんどん音が鳴ったり、声がしたり… ちょっとした肝試し。
ちゅうりっぷ組のお部屋では、カードを隠して探して遊ぶほのぼのゲーム遊び。
ひまわり組も、またまたまっくらな部屋の中で、奥にある箱に1本ずつ手作りお線香を入れることができたら、ミッションクリアー。机の下から、先生が出てきて、驚いたね。
すみれ組では、檀特先生が、お寺に関するクイズを出してくださいました。難しかったけど…答えられたかなぁ。
あちらこちらでキャーキャー叫びながら、楽しんでいた子どもたち。楽しい時間はあっという間でしたね。
着替えをして、寝る準備です。寝る前にブラックシアターを見て…
おやすみなさ~い! 盛りだくさんの一日で、大きなあくびをする子どもたち。あっという間に、夢のなかへ。
パート4に続く。
幼稚園に帰ってきた子どもたちは、お腹ぺこぺこだったようで、カレーライスとサラダを黙々と食べていました。朝、作ったゼリーも、それはそれは嬉しそうに食べていました。
外を見ると、あたりは暗くなっていました。お泊まり保育恒例のキャンプファイヤーのはじまり。小山田出張所の檀特先生にもきていただき、一緒に参加していただきました。みほとけ様からいただいたお光をみんなで分け合い、ろうそくを手に、誓いの言葉を言いました。
この火のように明るい心の人になります
この火のように温かい心の人になります
この火のように優しい心の人になります
最後に、みんなで「キャンプだホイ」の歌と、「山のごちそう」の歌を、Y先生のギターの生演奏に合わせて、歌いました。ギターの音色にうっとり。Y先生ありがとう。
次は、楽しみにしていた花火。手持ち花火を楽しんだ子どもたち。「きれいだね」 お泊まり保育でしか経験できない花火。とっても嬉しそうでした。
手持ち花火の後は、みんなできれいな花火を見て楽しみました。「わー!すごーい!」子どもたちと先生たちの歓声が響き渡っていました。
楽しい時間は、まだまだ続きます。
パート3へつづく