今日の笑顔

♪みのるほど こうべをたれる いなほかな♪

幼稚園のミニ田んぼを見ると・・・なんと!!かわいいかわいい緑色の稲穂が!!「お米のあかちゃんだね~。楽しみ~!」と、子どもたちも楽しみにしているようです。このまますくすくと育って、秋に稲刈りをしてみんなで食べることができるといいね!!

 

~実るほど頭を垂れる稲穂かな~

稲が成長すると、実をつけ、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、立派に成長した人間、つまり人格者ほど頭の低い、謙虚な姿勢であるということを意味することわざです。稲が立派に成長するに従って、稲穂の部分(稲が実をつけてる部分)が垂れ下がってくる様子を稲と稲穂を成長していく人間に例えています。

稲穂のように、頭を垂れ、謙虚な姿勢でいたいものですね。緑色の稲穂を見ながら、ふと考えた瞬間でした。

おひさまの光をいっぱいあびて、子どもたちも、只今成長中・・・・。

 

ぐちゃぐちゃかなと思った

29日朝、Aちゃんが一人でトイレのスリッパを並べているところに出会いました。
「並べていたんだ、えらいね」というと、「にこっ」と笑顔を見せてくれました。
後で、「どうして並べようと思ったの?」と尋ねてみると、小さな声で
「ぐちゃぐちゃかな、と思って」と教えてくれました。
「そうか、スリッパがぐちゃぐちゃしていたんだね」
「それをきれいに並べていたAちゃんを見て、先生は嬉しくなったよ」というと、Aちゃんは「にこっ」と笑顔を見せてくれました。自分のしたことを、相手の表情で確かめたAちゃんでした。

道具作りの楽しさ


1週間前、近くのZyuさんに了解を得て、竹を頂きました。
さあ、いよいよ竹の運び込みです。
孟宗竹を2つにさく場面では、お父さんたちの協同作業、汗と力と昔からの知恵が光りました。節もきれいに取り払われました。

つぎは、いよいよおわんやおはしづくりの作業です。はじめは、お父さん方だけの作業でしたが、興味をもった子どもたちが近くで見たり、呼んだりして一緒に体験する場面もたくさん生まれました。刃物を使うだけに、見ていてヒヤリとする時もあったのですが、そこはちゃんとお父さん方が見ていて大丈夫、貴重な体験になったようです。子どもも興味をもったようです。

降りしきる雨の中、スクールバスを移動させて屋根の付いた駐車場でお父さんたちは作業中です。いい作業場になりました。次第に冗談やおしゃべりも始まって、いい雰囲気!!笑い声も。

おわんやお箸作りもピッチが上がります。作り上げた数は、参加者数50人以上になっていたようです。

お母さん方は出来上がったおわんやはしを煮沸消毒。「おはし足りるかな?」
主役のソーメンはすでに湯がいて廊下のざるにきれいひと玉、ひと玉の感じできれいに準備されていました。(写真なしごめんなさい)
こうして、ソーメン流しで使う道具は準備されました。

ソーメン流しのソーメンが「こんなにおいしいと思わなかった」とあるお父さんが話してくださったのですが、その意味が分かるよな気がしています。目標の共有、共同作業、子どもに体験させたいという願い・・・そうして生まれたソーメンの味だったのでしょう。子どもたちに、いい思い出がまた一つ出来たようです。

素晴らしい企画、運営実施をしていただきましたおやじの会の皆様、参加者の皆様、かかわってくださいましたすべての皆様に感謝です。ありがとうございました。ご苦労様でした。

ソーメン流し(その1)(お父さんたちは雨にも負けなかった!!)

今日は、美化作業、説明会に続いてソーメン流しがありました。

お父さま方が作ってくださった、孟宗竹の中をソーメンが勢いよく流れていきます。
子どもたちの目が輝いています。
みんな、流れてくるソーメンに目を奪われています。
流れに合わせて箸を突っ込ませ、ほとんど素通りのことも。
はじめは、恐る恐る箸を出していた子どもたちでしたが、次第に箸を沈めてソーメンをつかむコツを発見したようでした。どの子も(いいえ、そういう私も大人の皆さんも)箸が止まらず、「こんなにおいしいと思わなかった」と感想を聞かせて下さったお父様も。(そうなんです、参加した私たちはここに流れてくるソーメンの前までも、汗を流し、思いを共有してきたのです。だから・・・、普段とおいしさが違ったのです。)

今日の準備は、おやじの会の皆さま。1週間前の竹の切り出し、いや、その前には数家族あつまっての「リハーサルのソーメン流し」も実践されての今日の本番とお聞きしました。

そのような、前もっての準備や、買い出し、皆さんに周知するための図面など、周到な準備があっての本日であったのです。本日参加してくださった方の中にも、おじいさんから聞いた竹切りのコツを実際で生かしてくださった方も。道具をたくさん準備してくださった方も。そして、黙ってコツコツ作業に取り組んでくださった方々も。皆さんがいて、初めて今日の楽しい雰囲気が出来たと思います。最後は、トラックに今日使ったものを全部持って行ってくださった方もいらっしゃいました。すべての方がおられてこその、楽しい、思い出に残るソーメン流しが出来たのではないかと思います。皆さん、本当にありがとうございました。参加できなかった方も、次はまた何かで盛り上がりましょう!!